ジャズのフリーコンサートとAfro Blue Funk

フライヤー


今日は大阪城の西の丸野外特設会場にて、ジャズのフリーコンサート。鈴木央紹さんが出るというので見に行ったが、2時間半の内最後の30分しか出なかった。しかも芝生であまりにも寒かったので、ワンカップの熱燗をグビッとやりながら鑑賞。だんだんいい気分になってきてまあまあ楽しかった。

やっぱり私はビバップとかの方が好きだなぁ。

でも、最後に出てきたサテンドールという三人のジャズコーラスグループ。ゴスペルの少人数コーラスグループというのは見た事あるけど、ジャズはない。あの、ジャズ独特の微妙な音の重ね方をかなり正確なピッチの声で再現したりしつつ、歌もスキャットもぱっちりでかなり楽しめた。

その後、fireflyにてSoontoo Barasoo Africaというジャンベとドゥンドゥンのライブがあるらしいので行ってみたら、どうもダンサー寄りのイベントだったらしく最初にダンサーとドラムのセッションがあって、その後ダンスショーケース、んでやっとドラムのライブだった。しかし、ダンス好きの若いもんが集まってるだけあってDJタイムもかなり熱く、みんなひたすら踊りまくり。私もひたすら踊りまくり。あんなに全員が激しく踊ってるイベントに行ったのは初めてだったので、それだけでも大満足。

ショーケースもかなりレベルが高く、いまよくある脱力系ヒップホップから、ちょっとレトロっぽいの、アフリカンぽいヒップホップ、もろアフリカン、MCハマーとかボビーブラウンとかみたいなちょうど私がよく踊りに行ってた頃にはやってたNew Jack Styleまでまで盛りだくさん。すごいなー。

ドラムのライブ自体は、なんだかアフリカ人のパフォーマーの人達がちょっと緊張してるっぽく、最後から2曲目辺りでやっとソロが乗ってきたという感じもちょっとしたが、やっぱりすごいのはもちろんすごかった。いい声で、いい音。体にガッツリ響く。おまけに、先にショーケースで出てた人たちがドラムに合わせて踊り出すので、熱気ムンムンですごい臨場感。嫌が応に盛り上がって、ライブが終わった3時過ぎでも、かなりの人が残って激しく踊っていた。

なんか、ライブよりも踊ってるのを見る方が楽しかったなぁ。