Sixnorthと奥本亮
やっぱり久しぶりにSixnorthが聴きに行きたくなりRUGへ。
変拍子の嵐の中に身をさらして来ました。とにかくあんな不思議なリズムの中で、みなさんソロがものすごいんだもの。いい音を聴くとついつい笑い顔になってしまう私は、もう口開けてにかにかしてました。舞台から見えない事を祈りつつ。(苦笑)
浦千鶴子さんも、スコーンとビームみたいな声でカオスパッドなしでも私にはすごく宇宙的、なのです。すごいわぁ。Sixnorthのボーカルが実は一番好きです。
しかし、その後の奥本亮さんというNYで活躍してらっしゃる方のバンドもすごかった。奥本さん顔はちょっとたかじんに似てるのに(すいませんっ!)キーボードの前ではすごい事に。それもそのはずで、もうずっとアメリカ住まいでプログレの自分のバンドも持ってるし、何枚もアルバム作ってはって結構売れていて、ナタリーコールのバックもやってるから、メロウなジャズもやろうと思えば出来るという。
そして他のバンドメンバーもすごいー。今思い出してもどきどきします。ベースさんがもうわけ判らんぐらいすごかった。ギターかとか思うぐらいメロディーもがんがん弾くし、もう何でも自由自在。ベースのあんなに長いソロは初めて聴いた。(うーん、10分か15分ぐらいかな。)そして、ドラムさんなど超絶プレイに加え両方のスティックを空中でクルクル回しながら、カンカンカンカンとすごい勢いでハイハットというアクロバティックさ。
そんな中での千鶴子さんがゲストで入ったプログレ・リンゴ追分(!)はなんかもう極めつけという感じでした。ありゃ凄かった。声もすごいけどアレンジも演奏もすごかったです。何か、もう凄いっていう形容詞しか出てきませんですよ。
とりあえず、お疲れさまでした。次も楽しみにしてます!