奈良町近辺


昨日に引き続きそのまま奈良。

奈良は大仏と飛火野ぐらいしか行ったことがなかったんだけど、かわいいお店がいっぱいあるというので、ついでに奈良観光。

奈良駅から10分ぐらいのところにある、仲がいいというオリヅル社というアンティーク着物ショップ&カフェにお邪魔する。

どう見ても普通の古いお家なんだけど、中に入るとほんとに普通のお家に着物がどっさりとおいてありました。

にしても、着物の品揃えがすばらしい。なんかすごく色鮮やかなモダンな着物ばっかりで、見てるだけで楽しすぎる。こちらのは古いのが多くって、戦前だとか古い方が鮮やかな柄の着物が多いらしいです。

最近着物だとか和物がとても気になる私としては、もう欲しくってたまらなかったんだけど、ちょっと前におばあちゃんの形見に貰った着物がいっぱいあるので、それをとりあえず消化してからということで今回は見送り。

このお家は昔お茶屋さんだったそうで、(隣の家は置き屋さんだったらしい)すごくかっこいい作りになっていました。

カフェスペースには天窓みたいな明かり取りがあって、それも実は改装したのではなく昔のまま。しかも、漫画の品揃えも岡崎京子だとかジョジョだとかマニアな感じではまると帰れなくなりそうなので、後ろ髪を引かれつつこの日はお店を後にしたのでした。

しかし、この辺りは奈良町と呼ばれる辺りらしくて、古い町並みがあるのはまあいいんだけど、そこここで普通のお家がカフェや雑貨屋をしていて、何もないと思った通りに4、5件ぐらいお店があったりしてびっくり。

ほんとはぶらぶら見るだけのつもりだったのに、CHIRORIというお店で左手にすっぽりおさまってしまった置物の感触が忘れられず、購入。

ここは、知的障害の人たちが作業所で作ったものなんかを中心に置いてあるんだけど、なんというか、関係なかったです。作品はすごくパワーのある絵や焼き物が多くて、いい感じ。

時間がなくてまだ行っていないところがあるので、また行こうと思ったのでした。