Noism05を観る

金森穣率いるダンスカンパニーの再演。

うーん、すごかった。ダンサーのレベルが高くって、複数のときの動きがすごい。まさに一糸乱れぬという感じ。こういうのはなかなかお目にかかれません。

振り付けも、ほんとに重力無視というか、重さを感じさせないというよりは重力は上や横に向かって働いてるのではと思わせる動き。何というか固定概念を覆され続ける。不思議な動きの連続。

男と女の出会いと別れの作品は、不思議な形にもつれあいながら惹かれあったり傷つけあったりする二人が、逆にリアルに感情に訴えてきた、気がした。最後の方の演劇チックな演出も面白かった。

でも最後の、五人の作品は圧巻でした。無重力の動きと無機質な音が合わさった世界。白で囲まれた四角の中を、カチカチとあるべきところにはまるかのように動くダンサーたち。

うーむ、すごい!

新潟が本拠地なので、新潟公演と東京公演はわりとあるみたいですが。

もっと大阪にも来て下さい!!!