天文単位

最近読んでいるSF。

バビロニア・ウェーブ

バビロニア・ウェーブ

地球から三光日離れたところに発見された直径1200万kmレーザー状の光束のお話。光束は5000億光年の長さだそうで。
20天文単位離れて…、とか8光年の地点から70光日はなれたところに交わるように違う光束が…、とか言われてもチンプンカンプンで
だいたい天文単位って何?とか思って調べてみると。

  • 距離の単位で、惑星間の距離を表す場合などに用います。1天文単位(またはAU)は太陽と地球の距離の平均に相当しますとのこと。

ほほーう。

ちなみに、1光日とかっていうのは光が一日に進む距離だけど、んじゃ実際何キロなんでしょうか?

    • 光速=30万km/秒 1光日=30万km×60×60×24=259.2億km

んで、もって1天文単位は光では8.3分かかるらしい。つまり地球で見えてる太陽は8分前の太陽。

光は地球を1秒で7回半回れるらしいけど、地球の周囲は約4万kmだから。まあ本当は回らないけど。

そういえば、よくパーセクって言うけどあれってなんだ?

なんだか判らなくなってきました〜。はい、もう一度?

  • 地球から見て 視差 が1秒となる太陽と星の間の距離を 1 パーセク とする.

ううむ。
つまり、地球が太陽を1天文単位の距離でぐるぐるしてるので、その太陽の対角でそれぞれ観測したときのみかけが2秒のときの太陽とその観測対象の距離。。。

ああ!1秒って角度の単位???度の下の分の下の秒ということですね!!!あ〜。やっとちょっと判った!時間の事かと思った(苦笑)


しかし、果てしない世界が広がっております。光速で移動出来る日は果たして来るのでしょうか。そしてワープや時空移動は?


私がお月様に行ける日が20年以内ぐらいに来ないかなー。これはマジで。


ちなみに太陽系は直径80天文単位、銀河系の直径は10万光年とのこと。果てしないです。