きれいになるおまじない

最近また自分に都合の良い本を見つけた。

人間の脳みそは、それが肯定文だろうと否定文だろうと意識の上に強くのっている言葉を取り込むので、いつもなりたい自分を思い描いてそれを言葉に出す事で、どんどんいい方に変わって行くというもの。
だから、解りやすくいえば例えばゴルフ。「バンカーするな」「バンカーするな」と念じながら打っても、頭は「バンカー、バンカー」ばっかりしか取り込んでくれないので、吸い込まれる様にバンカーしてしまったり。

とか、「私は、ガーターなんか出さないよ」と言った直後のがガーターやったり。

つまり、一番意識している事に向かってすすんで行くように体(含脳みそ)はなっているみたいなので、いくら表面でがんばっているつもりでも、結局は体(というか自分の無意識)がいい感じになるように導いてあげないとダメみたい。

だから、肯定的な想いを口癖にする訳ですね。たとえば、私なんかふらふらしてるので「そういう仕事で生活費稼げる?」とよく聞かれますが、「ぜんぜんあかんねん」と言わず「そのうち稼げるようにがんばってんねん」って言う。

ちなみに、誰かを褒めてあげるとその言葉を発した自分に一番いい効果があるのだそうで。二倍おいしいらしい。

やっぱり言霊の国だからかな。

そこで思い出したのがきれいになるおまじない。

中学校の時に美術の先生に教えてもらったんだけど、
『私は美しい。太陽の様に月の様に星の様に美しい』
というのを毎日20回、出来れば寝る前に唱えるんというもの。これを三ヶ月間毎日やると、三ヶ月後には絶対にきれいになっているらしい。(ちなみに1日でも忘れたら、振り出しに戻る、です)難しいので詳細は省くけど、心理学的にも実証されているのでとりあえずやってみて下さい、とのこと。

これは、「エースをねらえ」作者の山本鈴美香さんが他の漫画で全く同じ事を描いておられたのを同時期に見たのもあって、すごい印象に残ってる。もちろん試してみたけどね。

これも、究極の口癖かも。鏡を見ながら言うともっと効果的かもしれないな。

しかしこれがなかなか続けられないのだ。1週間以上続いた事が...はっ!いかんいかん。出来るだけ肯定文でしゃべらなくては!

まずは二週間続ける事からがんばろう。

三ヶ月後の私はすごいよ!