九次元かぁ

今日は友人のライブを見に行ってきました。佐伯準一氏率いるピアノトリオと共に歌ってて、ああがんばってるなー、とうらやましい。ちょっと会わない間にすっかり色っぽくなってるし、いいぞーみたいな。

ライブも面白かったですが、そこの店長さんとの話も面白かった。ジャズのその筋では有名な方らしいんですが、なんか松下幸之助さんに心酔してらっしゃるらしくって、いろんなお話が出て、そのうち転生だとか多次元がとかいったお話に。
なんか、今の科学では四次元以降が存在しないとは証明できないとのことで、んでキリストさんとかお釈迦さんは九次元あたりに行ってるらしい。

それってつまりはすごいいろんな事が把握できてるってことですよね。

何かの本で、二次元の世界っていうのはつまり高さがないからもしそこに目がある生物がいたら世界には線しか存在しない訳で、線のあるところとないところしか認識できないと。でも私達三次元の住民からすれば、お盆の上でしか動かないものを上から見ているようなものだから、パッと見ただけで何がどこで何してるかとかすぐに判る訳です。そんな風に、もし四次元に住む誰かが私達を見たらどこに何があって、私達の内側も外側も何もかも一気に把握でると考えられる。

そうなって行くと、五次元の住人の目はその四次元の目で見えないものを一度に見てしまうんだろうみたいな事も書いてあった。

そうしてみると、九次元の住人にはいったい何が見えてるんだろう。物体の内外や、過去未来以外に何が判るんだろう。愛だとか憎しみだとか、個人の中に持っているしかないと思われているものも、目で見るみたいに判っちゃうのかな?それとも、そんなものはもう意味が無くなってしまってるのかもしれないのだろうか。

存在するって何なんでしょうね。

なんて。

ああ、ちょっと涼しくなって脳みそも活動し始めたか?