誉田（こんだ）八幡宮と誉田山古墳（応神天皇陵）

どうしても緑の中に身をさらしたくなり、しかし思い立った時間が遅かったので近鉄で古市へ。

なんだかこの日はえらくうだうだしてしまい、結局駅に着いたのは夕方の四時だった。

自分にがっかりしつつも、ダウンロードした近鉄てくてくマップを手に、とりあえずルートを進む。このあたりは古市古墳群と呼ばれているらしくて、やたらめったら古墳があり、ルートに沿って行くととりあえず地図では最大の誉田山古墳に最初に辿り着くので気を取り直して進む。誉田八幡宮はシンプルでいい感じのお宮さんでした。

なんだかとってもいい感じだなぁと思いつつ先を進むと、ぐるっと回って裏側にある誉田山古墳の入り口へ。どうもこの古墳は奥に入るのは禁止らしくてちょっとがっかりしながらも入れるところまで行ってみようとまっすぐ行くと、柵と斎場のようなところがあり柵のぎりぎりまで近付いてみると、なんだかすごく気持ちがいい。思わず目を閉じて思いっきりのびをして深呼吸したままたぶん1分近くぼーっとしてしまった。そして目を開けると空がすごくきれいな色に光っていました。

なんだかもうそれだけで満足な感じ。他にも中津姫皇后陵もとてもすがすがしくて良い感じ。この日の夕焼けもとてもきれいで、少ししか歩けなかったけど、満足度はばっちりの小旅行だったのでした。