草間彌生、ふたたび
レーコちゃんがまだ行っていないというので、一緒にもう一度草間彌生展へ。
最終日だけど、思った程は混んでなかった。ただしインスタレーションを観るのが、すごく時間を制限されるし、鏡張りの部屋なのにドア開けっ放しだし、美術館員のおばちゃんたちが四六時中「まっすぐ並んでくださーい」とか言っててうるさかった。一回言ったら、五分ぐらい黙ってて下さい。
でもやっぱりすごいなぁ。つぶつぶマニアのレーコちゃんはときどきするするーっと点々の方へ行ってましたね。でも確かに、あのたこの足みたいな赤くて黒い点々の付いていて、床からにょきにょき生えてるみたいなオブジェは欲しいかも。
しかし、あのちょっとコンピュータグラフィックみたいなでっかい赤のパネルには更に惹かれるかなぁ。今となってはそんなに斬新ではないかもしれないけど、あの不思議な視覚効果を手書きで出していて、しかも延々と2メートル以上はあるようなパネルに描き続けるという事実に狂気っぽいパワーを感じる。
もちろん、コラージュでもう一度お腹いっぱいになる。