コンテンツレーベルカフェと大阪市立近代美術館心斎橋展示室

vitamin222006-04-23

天気予報で雨が降るというのでハイキングをやめたのに、遅めに目が覚めたらとってもいいお天気。あらあらと思いながら、雑貨アーティストのカナさんの展示があるコンテンツレーベルカフェへ。

しかしここのカプチーノの泡!今まで飲んだカプチーノの中で一番弾力があっておいしかった〜。この違いはいったい?

カナさん。作品のティーコゼーが雑誌にとりあげられたりもしてる作家さん。UZーUZさんにも作品あり。今回はここにも作品がいっぱいあるdent-de-lionさんからの企画のようで、hitomiさんというバッグ作家さんとのコラボのようです。

かごバックとかもいっぱいあって、布を選んでオーダーメイドもできるタイプもあるらしい。私が行ったときはワークショップの真っ最中で、年齢様々なお姉様からおばさままでがてんでに製作に励んでいらっしゃいました。後から聞くと、おばちゃんパワーに押され気味で大変やったらしい。お疲れさん〜。



その後もビーズ屋さんなどを廻っていると、ハンズの隣のビルに大阪市立美術館という文字を発見。心斎橋展示室なんてあったのか、と思いながら最近ギャラリーにも行っとらんしと思ってとりあえず入ってみる。

500円と書いてあるしまあちょっぴりしかないだろうなぁと、そんなに期待せずに入ったらやられてしまった。

フロアも思ったよりは広いし、この回の作品の集め方のコンセプトも「行為そのものや素材そのものが主役の現代アート」ということで、そういう観点で見たらこれとこれも同じくくりなのか〜とちょっと興味深く。

あと「6,000,000へのオマージュ」(ルイーズ・ネヴェルスン)という作品に、ちょっと連れていかれてしまった。64個の箱に家具や楽器が切ってはめ込まれてあったり、こっそり兵器なんかも入っていてそれが全部真っ黒に塗られて4×16個に積み上げられている作品。六百万というのが第二次世界大戦で死んだユダヤ人の数を表しているらしく、イメージとしてもかなり強烈...。

次の日まで妙な重苦しさを引きずってしまった。

しかし、ちらしに書いてあった「お仕事帰り、心にうるおい。」というキャッチはちょっと面白かったかな。

7/2まで。
http://www.city.osaka.jp/kyouiku/press/h17/press060323.html