きのう何食べた?
最近ほっとんど自炊をしていなかったんだけど、ここしばらく外食ランチが続き「これって連続すると結構いい値段になっちゃうじゃん」というひたすら現実的な理由により、自炊の頻度を上げようと思い立つ。
しかし、いざやろうとすると、主要調味料がほとんどなくなってたのね。結局なくなりそうなのも含めると、マヨネーズ、ケチャップ、お醤油、みりん、料理酒、ごま油、ソースと、試しに白だしと、料理の材料を買い、しかし引っ越して初めての食材調達みたいやんと自分につっこみながら家に帰ると、その日お米も最後の1カップやった…。
というのに気づかないぐらいお料理してなかったのね〜、と一人苦笑。
こういう、料理がちょー億劫なときに心強いのがこの漫画なのだ。
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: コミック
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年齢の割には若々しい外見の弁護士筧史朗と、その同居人で人当たりの良い美容師矢吹賢二。2LDK、食費月2万5千円で暮らす二人の毎日を食生活メインに展開する物語。 毎週かなりのページを史朗の料理シーン(というよりもほとんどレシピ本同然の詳細なもの)に費やしている。それが本筋の話と密接に関わることも多い。(Wikipediaより)
これ、とりあえず料理をしている場面の描写がすごい細かい!食費が同居人の恋人と二人で月25,000というだけあって、スーパーでいかにうまく食材を買ってくるかから始まって、シロさんが毎回作る主食、主菜1、副菜2、汁物のレシピが、二人住まいなので二人分の献立の、ほとんどが詳細な分量と、夕方から作り出すので効率よく作るための詳しい段取りと、料理するときの注意点までが入っているのです。
おいしそうな料理本を見てても、ああおいしそうと思って終わっちゃうんだが事が多い私ですけど、これを読んでると、なるほどなーと思ってしかもいろいろといっぱい作りたくなってくるのよね〜。二人がまたおいしそうに食べるからかな。
最近は、持ち歩いてスーパーに入る前に読んでみたりします。(笑)
ところで、自分で夕食を作るというのが最終ごった煮になる父親が、最近もうちょっとだけ複雑な料理にも手をつけ始めたというので、誕生日が近い事もありこの漫画をあげようかなとふと思ったんですが。
いや〜やっぱり、ゲイの話ってわりと保守的なもうすぐ69歳男性にはちょっと刺激が強すぎるかな…。